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日本空間デザイン賞とは?優れた賞とその意義

公開日:2023/09/15  最終更新日:2023/07/31


たとえば、写真の分野で木村伊兵衛賞があるように、アート、あるいは、クリエイティブ系の職業には、獲得するとその後の活躍を後押ししてくれる賞があります。デザイナーの世界でいえば、今回紹介する日本空間デザイン賞もそのひとつです。さて、いったいどんな賞なのか、気になる内容を解説します。

日本空間デザイン賞とは?

みなさんは、日本空間デザイン賞というものをご存じですか?日本空間デザイン賞とは、その名の通り、優れた空間デザインに対して贈られる賞で、デザイン系アワードとしては、日本最大級の規模を誇るものです。そもそもの始まりは、2019年まで遡ります。

一般社団法人日本商環境デザイン協会(JCD) と一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)、お互いに切磋琢磨するように開催してきたアワードを合併し、新しい賞を創設しました。それが、日本空間デザイン賞です。応募資格は、国内外を問いません。

デザイナーをはじめ、プロデューサー、クリエイター、アートディレクター、プランナー、設計者、研究者など、それぞれの立場でつくり上げた独自の創造的な空間デザインが、審査の作品対象です。2021年度からは、ここ最近、注目を浴びる概念に基づいて、サステナブル空間賞も設けられています。どちらの賞も、空間デザインに携わる人たちにとっては、今後の活動のプラスになるにちがいありません。

優れた空間デザインを評価する代表的な賞とその特徴

では、日本空間デザイン賞が際立つ点は、どこにあるのでしょうか。通常のデザイン系アワードでは、絵画やオブジェなどの造形物、モノに対する評価が一般的です。一方、日本空間デザイン賞は、空間そのものをいかに優れたかたちでデザインするかを重視しています。

昨今、めまぐるしい社会情勢の変化にともない、モノ中心からココロ、関係性を大切にする価値軸へとシフトしつつあります。日本空間デザイン賞も、そんな時代の流れをくんで誕生したものです。みなさんも体験的に知っている通り、古くから日本では、間を尊ぶ文化が育まれてきました。よく手入れされた枯山水の庭園など、空間を愛でる感性は、半ば日本人のDNAに刻み込まれているといっていいでしょう。

空間とは、たんに物理的なものではなく、さまざまな物事が生じる場所です。そこでは、人はもちろん、社会の変化、時代の移ろいまでもが反映されます。いい方をかえれば、傑出した空間デザインを生み出すことによって、人や社会、時代がよりよい方向に変わっていくことも可能なわけです。日本空間デザイン賞は、目下、その起爆剤になる賞として期待されています。

賞を受賞することの空間デザインへの影響とプロフェッショナルの成長に与える効果

日本空間デザイン賞の創設目的を改めて確認しておくと、優れたデザイン、および、卓越したデザイナーを世界に向けて輩出し、空間デザインの新しい価値を創造することにあります。応募者の立場でいえば、国内に限らず、海外に対するアピールにもなる絶好の機会です。

ほかのジャンルでもいえることですが、ひとつの賞を獲得することで、自身の可能性や活躍する場が広がることはよくあります。活動の輪が広がると、その分、さまざまな人との交流も活発化。その出会いのなかで仕事上のアイデアやチャンスも数多く生まれます。つまり、日本空間デザイン賞を受賞することは、応募者にとって、将来を切り開くためのきっかけになるわけです。世界に向けて自身の能力を発信したい方には、うってつけの登竜門といえます。

まとめ

人生の転機は何度も訪れるものではありません。せっかくのチャンスを逃せば、一生を棒に振ってしまうことさえあります。今回の記事で紹介した日本空間デザイン賞は、2019年に誕生した日本最大級のデザイン系アワードです。空間デザインに取り組む関係者にとって、今後の飛躍を狙える賞といっていいでしょう。本稿の情報が、みなさんのチャレンジの後押しになれば、これほどうれしいことはありません。

空間デザイン・インテリアデザインの学校一覧

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