夜間・土日対応でおすすめの空間デザインスクール3選

住宅やオフィス、複合施設など室内・室外を問わずにデザインを通じて空間演出を行う空間デザインが注目されています。空間デザインの対象は建物の外観・内装だけではありません。家具やインテリアまで含まれており、企画から設計、デザイン、カラーコーディネートまで幅広く手掛けます。空間デザインを学ぶには建築とインテリアデザインの両方を知る必要があります。今回は空間デザインを学べる学校の中でも、夜間・土日対応でおすすめの空間デザインスクール3選をご紹介しましょう。ぜひ参考にしてください。

東京デザインプレックス研究所

東京デザインプレックス研究所は、空間・インテリア業界に直結した設計・デザイン力とデジタル技術を育成する専門スクールです。
企画・設計からパースデザイン、照明・設備プランニング、CAD・3DCGまでを体系的に学べるカリキュラムを展開しています。

授業は平日夜間や土日集中など柔軟なスケジュールで開講されており、仕事や学業と両立しながら通える点も大きな魅力です。社会人のキャリアチェンジやスキルアップにも最適な環境が整っています。

実践型のカリキュラムで現場力を養う

デザインを本気で学びたいけれど、昼間は仕事や学業があって通えない方でも、着実に“実践力を備えたデザイナー”に近づくカリキュラムが充実しています。

夜間クラスは週2〜3回、19:15〜21:45に開校しており、土日集中クラスは週1回5時間用意されています。受講生それぞれのライフスタイルに合わせて学べる多彩な時間帯が用意されています。

プロ講師による直接指導と業界連携

東京デザインプレックス研究所の講師は、空間デザイン・建築・店舗デザインなどの分野で活躍する現役のデザイナーや建築家で構成されています。実際の案件やプロジェクトを題材に、デザインの発想・構成・提案方法を学ぶことができ、よりリアルな現場感覚を養えます。

また、修了生は空間デザイナー、インテリアデザイナー、店舗デザイナー、CGパースデザイナーなど、幅広い分野で活躍。業界内での評価も高く、就職・転職実績も豊富です。

夜間・土日対応のクラスを活用することで、働きながらプロの空間デザイナーを目指せる点が、東京デザインプレックス研究所の大きな強みです。

ICSカレッジオブアーツ

ICSカレッジオブアーツは東京・六本木にあるインテリア、建築、家具のデザインやモノづくりの専門学校です。夜間コースもあるため、仕事を続けながらまたは、他の学校に行きながらでも空間デザインを学べます。

ICSカレッジオブアーツは日本で初めてのインテリアデザイン専門校であり、世界各国から多くの学生が学びに来ています。さまざまな文化や感性に触れることができる国際色豊かな学校です。

国際交流活動にも積極的に取り組んでおり、イギリス・ロンドンにあるミドルセックス大学（MDX大学）と台湾の大葉大学と提携しています。

第一線で活躍するデザイナーの個別指導

ICSカレッジオブアーツでは独創的なデザイン力をつちかうために個別指導方式を採用しています。

講師には第一線で活躍する現役デザイナーを採用しており、生徒一人ひとりに個別指導を行い、クリエイションの核となるアイデアを引き出します。画一的な講義では得ることができない、学生の個性や習熟度に合わせた指導が可能です。

本格的な工房でインテリア施工術が身に付く

ICSカレッジオブアーツには本格的な道具を備えた工房を完備しています。実際の現場と同じスケール感でモノづくりを体験することによって、現場レベルのインテリア施工術を身につけることが可能です。

名作家具の実作や原寸大の小屋を作って、フローリング貼りや左官塗りなど床や壁、天井の仕上げ実習もできます。また道具や照明器具などの取り付け実習も行っています。

桑沢デザイン研究所

桑沢デザイン研究所は独創や応用力の源となる「デザインの原動力」をつちかうことができるデザイン専門学校です。

学科は3年制の総合デザイン科、2年制の専攻デザイン科、1年制の夜間附帯教育の3つです。専攻デザイン科と夜間附帯教育は夜間部になるので、仕事や学校に通いながらでも通学できます。

夜間部からスタート

桑沢デザイン研究所は夜間部から始まった歴史がある学校です。多様なバックグラウンドをもつ人たちが学び、デザインの新しい流れを作ってきた伝統が今も続いています。夜間部は昼間部を凝縮させた2年間のカリキュラムになっており、出願時に専攻を選択します。

科目は講義、基礎・技術、デザインの3つに分かれ、1年次から知識や技術の基礎と専門を並行して学んでいくのが特徴です。講義と考察、実習を通して、具体的なテーマを見つけて新たな創造へ導いていきます。

自分のデザインを模型や図面で表現できる力を身に着ける

専攻デザイン科スペースデザイン専攻では、住宅や商業空間、都市計画など空間の成り立ちを理解し、人の豊かさや幸せのあり方の可能性を学びます。

前期はデッサンや製図、造形発想などデザインの基礎力を身に着けます。また、後期にはCADの授業もあり、自分のデザインを模型や図面で表現できる力を身につけることが可能です。現役で活躍する優秀な講師陣をそろえており、貴重な授業を受ける機会が多いです。

まとめ

今回は、夜間・土日対応でおすすめの空間デザインスクール3選をご紹介しました。空間デザインを学べる学校の中には、夜間や土日に対応しているところもあるため、社会人や学生でも学ぶことが可能です。カリキュラムの内容や授業の時間帯、授業料などを総合的に比較して学校選びをすることが重要です。今回の記事を参考にして、納得できる学びの場を探しましょう。