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飲食店の空間デザインと基本のレイアウトについて

公開日:2022/08/01  最終更新日:2022/08/19

飲食店の空間デザイン

私たちが普段利用する飲食店は、店内レイアウトなどを考え抜かれて作られているのをご存じでしたか?美味しい料理を快適な空間で食べられるように工夫された、飲食店の空間デザイン。今回は、そんな飲食店の空間デザインと基本のレイアウトについて詳しく解説します。飲食店の改築やリニューアルを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店のレイアウトで最重要事項は“厨房”

飲食店のレイアウトでもっとも重要になってくるのは厨房です。厨房はその飲食店の核でもあり、動線やレイアウトによって料理の提供などに影響が出るため、しっかりと考えて作り込む必要があります。

厨房のレイアウトを決めるときは、まずその厨房に設置する機材やその大きさを考えて設計しましょう。冷蔵庫やオーブン、洗い場など場所を取るものの配置を動線も視野に入れながら考えます。

このとき、動線の邪魔になってしまうと提供する料理が冷めてしまったり、思わぬ事故につながったりしてしまうため注意が必要です。

厨房で複数のスタッフが動く場合、作業台の広さやコンロの数をしっかり計算するほか、冷蔵庫の扉が開くスペースも考え、通路を塞がないよう安全性もしっかりと考えたレイアウトにしましょう。

飲食店はなぜデザインが重視されるのか

飲食店の空間デザインが重視される理由の一つに、ブランディングがあります。消費者は、味はもちろんのこと、飲食店がそれぞれ掲げるコンセプトやブランドにも価値を求めています。

居心地のよさや過ごしやすさ、人の目が気にならないかなど求める理由はさまざまですが、料理と一緒に空間を楽しむ消費者が多くいることが関係しているのです。

同じような価格の飲食店でも、世界観やブランディングがしっかりしている飲食店のほうが集客はよくなるのです。また、人によっては料理の値段が高くても、その空間やロケーションに対価を支払いたいという人も一定数存在します。

このように、飲食店の空間デザインはその飲食店の世界観を作り出すだけでなく、ブランディングに引き寄せられた消費者の集客や売り上げに直結するものでもあるのです。

厨房や座席以外のレイアウト

飲食店の空間デザインには、厨房や座席以外のレイアウトも重要です。ここではその例と一緒に重要なポイントをご紹介します。

バックヤードや倉庫などのレイアウト

飲食店で従業員を抱える場合、必ず必要になってくるのがバックヤードです。

来店する客からレイアウトは見えませんが、ここのレイアウトをきちんとしなければ食料品の管理や衛生面でも問題が出てしまいかねません。

たとえば、スタッフの更衣室や休憩スペースにはロッカーや休憩用のテーブル、イスなどを置く必要があります。しっかりとくつろげるほどの広スペースを確保することで、スタッフがきちんと休むことができ、働きやすいお店作りにつながります。

また、バックヤードでは書類などを保管する金庫や、従業員用の冷蔵庫などを置くスペースなども必要です。そのほかにも、食材を保管する倉庫や備品を管理する場所もレイアウトに取り入れる必要があります。

外装のレイアウト

飲食店の顔ともいえる外装のレイアウトも忘れてはいけません。来店する客を迎えるスペースや待合スペースなど、店内に入るまでの動線もイメージしてレイアウトしましょう。

また、外装では空間やスペースの使い方も大切ですが、その飲食店に合ったコンセプトが感じられる世界観を表現することも大切です。ブランディングなどをもとに飲食店の顔をしっかりと作り上げていく必要があります。

まとめ

飲食店の空間デザインと基本のレイアウトについてご紹介しました。今回の内容やポイントを押さえつつ、飲食店の改築やリニューアルを考えている方はぜひ参考にしてみてください。

空間デザイン・インテリアデザインの学校一覧

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